8月23日放送のホンマでっかtv より、良かれと思ってやっていたことが実は真逆の効果?というホンマでっか情報をレポート。
気になったものをまとめてみました。
目次
怪我の予防に、運動前のストレッチは意味がない
ストレッチ中伸ばしすぎると筋肉がたるみ緩んでしまう!?
みなさん、運動前にはストレッチをして体をならしてケガを予防しようとしますよね?しかし、45秒以上ストレッチしてしまうと、筋肉がたるみすぎて、筋肉が間接を保護する役割を果たせなくなり、ストレッチが怪我の予防に役立たなくなってしまうんだとか。要注意ですね!なお、15秒など短時間のストレッチは体の動きが良くなります。
ストレッチを長くしすぎることの一番の問題は、力が出なくなってしまうということです。瞬間的に力を出す必要があるときに筋肉がたるんでしまっていると、筋肉が本来の力を出すという役割を果たせなくなってしまい、パフォーマンスが下がってしまいます。この点、サッカーの準備運動などで行われている、ブラジル体操は動的ストレッチを取り入れることで、短い時間でのストレッチとなり、運動前のストレッチとして、筋肉に対してちょうど良い効果があるといえます。
なお寝る前や運動後のストレッチは、長い間筋肉を伸ばしても問題ありません。
ストレッチ体操は脳機能の向上に意味がない!
脳科学の澤口先生によると、脳機能向上に効果があるのはジョギングなどの有酸素運動のみで、ストレッチ体操は有酸素運動ではないため意味がないということです。ストレッチはアタマにはあまり効果がないんですね、あくまでも、体のためということで割り切ってやるのが吉ですね。
子供を意味なく甘やかすのはよくない!
子供はむやみやたらと褒めまくるのではなく、頑張ったから褒められる、悪いことをしたから怒られるという、いわゆる随意性を備えられるように教育すべきなんです。親に甘やかされて育つと、認められているかどうか不安で非行に走ってしまうという理屈なんですね。
子供の頃にこの随意性をしっかり教え込んで、悪い時は悪いとしっかり叱り、頑張っと時は頑張ったね、と褒めてあげることが、子供の教育には大切なんですね。
脳科学的に幼児期の学習はほとんど意味がない!
子供は3歳までに決まってしまうという、いわゆる3歳神話は全くの嘘。例えば3歳までに英語教育をしないといけない、などといった逸話もってのほか、全く根拠がないのです。
ポイントは脳の成長に応じた段階的な教育をすること
まずは、3歳ぐらいまでにしっかりと、集団生活の中で気持ちをコントロールする術を教えておく必要があります。そうしておかないと、それ以降感情をコントロールできない人間に育ってしまいます。逆に漢字や英語などの高等教育を3歳までの子供にしたところで全くなんの意味もなく、逆に感情をコントロールできないキレやすい子供になってしまっては、元も子もないわけです。
それができ、一人前の社会性を持った人としてはじめて、読み書きを中心とした学問を収めていくことができるんですね。いやぁ、ごもっともなはなしです。
早起きは体に悪いのでやめた方が良い
これは、正直意外でした。自分は夜型なので、少しほっとした面もありましたが。
例えば早起きしてラジオ体操をすると早死にするとのデータがあり、早朝6時前に起床する65歳以上の人は、そうでない人に比べ脳血管系疾患や心臓病になる確率が約4割高いそうです。
パソコンのパスワード頻繁に変更するのは無意味
アメリカの調査会社の調査結果からは、セキュリティー規則に従って、パソコンのパスワードを頻繁に変更したところで、ネット犯罪の被害に遭う確率は変わらないという結論が出ています。つまり、頻繁にパスワードを変更するのは、ただの時間の無駄なんです!
まとめ
いかがでしたか?昔から信じている事が間違っているといのは、本当に恐ろしいことですよね。今一度、最新の研究結果をもとに、自らの行動を見直してみようと思う今日この頃です。