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CASEC(キャセック)で高得点を叩き出す方法【900点代筆者が解説】

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本日は、TOEICの代用として企業等で導入が始まっているCASECテストで、どうやれば高得点を出せるのかについて、CASECの特徴を踏まえつつ、分析してみたいと思います。最近では、社内の昇格基準に採用されたり、海外駐在者の選考基準とされるなど、どうしてもハイスコアが必要という社会人の方々も多いのではないでしょうか。本記事が、少しでもお役に立てば、本望です。

なお、ご参考までに、筆者は先日久しぶりにCASECを受験し、930点代を取得しています(TOEIC換算で980点だそうです)。

CASECテストの概要

まずは、CASECテストの概要をおさらいしておきましょう。CASECとは40分〜50分の試験時間で、TOEICのように個人の英語スキルをスコア化できるという英語テストで、主に語彙力・リスニング力(ディクテーションを含む)が問われます(詳細については、過去の投稿やCASECホームページをご参照ください)。

見慣れない出題形式・採点方法の謎

大学センター試験やTOEICといった、日本人の多くが経験してきた英語テストとは異なり、一風変わった形式で、こんなテストで本当に英語スキルが測定できるのか?と疑念を持ってしまう気持ちもわかります。

また、受験されたことのある方は、「結構簡単だった気がするけど、結果はどうかなー? (スコアを見て)えっ、こんなに低いの?かなり自信あったんだけど・・・」という感想をお持ちになられた方も多いと思います。

実はこれ、CASECの最大の特徴である、「CAT(Computer-adaptive Testing)」に原因があると考えられます。すなわち、テスト中に手ごたえを感じていたとしても、それは「簡単な問題を出題されている状態」だからであり、実はハイスコアに結びつかない状態、の可能性があるからなんです。

CASECでハイスコアを狙う方は、この「CATをいかに攻略するか」、が一番のカギになるといえるのです。もちろん、英語スキルの根本的なアップは必要なのですが、同じ英語スキルであっても、各Sectionの最初の方で間違いを連発してしまうと、自分の本当の英語スキルが活かされない(反映されない)可能性があるのです。

それでは、このCATについてもう少し深堀りしてみたいと思います。

CAT-コンピュータ・アダプティブ・テスト

CASECは、紙ベースで受験するTOEICと異なり、PCをインターネットに接続して受験します。そして、CAT方式とはすなわち、受験者のレベルに合わせて、問題の難易度を変えていく形式のテストということです。アメリカ大学院受験に必須となるGMATでも採用されている形式で、かなり厄介な代物です(私はこれで、MBA受験時代に散々痛い目をみました)。

具体的には、各Sectionにおいて、最初の数問では中程度の難易度の問題が出題され、ここで受験者のレベル判定が行われます。正解すれば次の問題はより高いレベルが出題され、逆に間違えれば簡単な問題が出題されます。つまり、最初の数問で何問か間違ってしまうと、この受験者はレベルが低いとみなされ、その後レベルの低い問題が立て続けに出されてしまい、スコアが伸びにくくなってしまうのです。

CATにおける具体的なスコア算出ロジックについては、ブラックボックスですが、最終的に、難易度×正解数のマトリクスでスコアが決定されていると考えればわかり易いでしょう。

限られた問題プール

この種のテストは、実は問題プールには限りがあり(出題レベルで分類されている)、そこからランダムに(出題レベルに合わせて)、出題されるという特徴があります。すなわち、過去と同じ問題が出ることも多いということです。

少し脱線しますが、実際、過去問が出題されるというのはTOEFLでは有名な話で、TOEFLではReadingセクションで、60分で3つの長文読解を行うのですが、例えばそのうち1つの長文(20分相当)が、丸々過去に出題されたのある問題、ということさえあります(その場合、受験者に圧倒的に有利となるのは言うまでもありません)。(ただし、これはダミー問題(採点対象外)という噂もあったり、真相は定かではありませんが・・)

CASECでハイスコアを狙う

各Sectionの前半を慎重に進める

CATを考慮して、ハイスコアを狙うにはどうすれば良いでしょうか。まずは、各Sectionの最初の数問(特に1~5問目)を、特に慎重に解答することです。もちろん、正答が続くと徐々に問題の難易度が上がってくるので、手ごたえとしては悪くなってくるかもしれないですが、それでいいのです。そこをクリアできる自力がついて来れば、ハイスコアが出る日も近いでしょう。

何度も受ける

ハイスコアを狙うもう一つのコツは、できるだけ短期間に何回も受験することです。特殊な試験なので、受験して出題形式に慣れることはスコアアップの近道ですし、なにより練習することにより英語スキルもアップします。また、前述のとおり、過去問と同じ出題が数問あるので、ラッキーパンチも期待できます。

まとめ

導入の進んでいるCASECテストですが、その採点方法や他テストスコアの換算表示など、まだまだ課題は多いと感じています(そもそも、今更TOEFL PBT換算って何なんでしょうか?せめてTOEFL iBT換算にすべき)。

ただそうは言っても、CASECが社内の昇格基準や海外駐在者の選考基準とされるなど、急ぎでハイスコアがどうしても必要となる社会人の方は多いと思います。そんな方々のために、本記事をまとめさせていただきました。お役に立てば幸いです。

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