7月27日放送の「得する人損する人」にて、お料理作りのお役立ち情報が紹介されていましたので、記録しておきます。
一つ目はぬかを使用しない簡単な漬け物の作り方、二つ目はギョーザをパリパリに焼くという、簡単に真似できる調理方法です。
目次
1.パン粉でカンタン漬物づくり
管理の面倒なぬかを使用せずに、パン粉を利用することで簡単に漬け物が作れます。そして漬け物は品のある料亭で出てくるような漬け物の味になるそうです。
それでは手順をまとめておきます。
手順1:野菜に塩をまぶし、まな板の上で板ずりする
お好みの野菜(ここではキュウリ)に、塩をまぶし板ずり(ズリズリ転がすこと)をします。その後、塩を洗い流します。
手順2:保存用密閉袋に塩・砂糖を入れてまぜる
塩小さじ1/2杯、砂糖大さじ1/2杯を野菜と共に密閉袋に入れてよく揉み込みます。
手順3:パン粉を保存用密閉袋に入れて混ぜる
パン粉にはぬかと同様野菜を発酵させる酵母が入っており、発酵を促進させるでんぷんの量はなんとぬかの1.5倍含まれているだそうです。
手順4:キュウリ(お好みの野菜)を入れて味が全体になじむように揉み込む
手順5:密閉袋ごと冷蔵庫に入れて3時間寝かせる
野菜や塩分の不足しがちな夏を乗り切るため、パン粉を使って手軽にお漬物を作ってみるのも良さそうですね。
2.ギョーザをパリパリに焼く方法
お湯に「粉チーズ」を混ぜることで、パリパリギョーザを作る方法が、家事えもんさんから紹介されていました。10分程度で完成する、時短レシピになっています。
手順1:レンジでお水をチンする
まずはお水をレンジでチンすることでお湯を準備します。これは、ギョーザを焼く際にお水を入れるとフライパンの温度が下がってしまい、水分が蒸発するまでの時間が長くなり、皮が長時間水につかり、餃子が崩れる原因となるためだそうです。
手順2:火を入れていない状態のフライパンに油をしく
焼き色を均等にするため、フライパンには点火しない状態で油をしいたうえで、落ち着いてギョーザを並べます。
手順3:強火で2分ギョーザを焼き、「粉チーズとお湯」を入れる
ギョーザを焼いている間、ギョーザをパリパリにするため、手順1で準備したお湯に「粉チーズ」を投入し混ぜ合わせます。分量はお湯80mlに対して粉チーズ大さじ2杯です。ギョーザを2分間焼いた後、この粉チーズを混ぜたお湯をフライパンに満遍なく投入します。こうすることで、パリっと焦げた粉チーズがギョウザにパリパリ感を与えます。また、少しチーズ風味も加わります。
手順4:フライパンに蓋をし、水分がなくなるまで待つ
手順5:ギョーザのタレを作る
フライパンの水分がなくなるまでの間、「ギョーザ専門店のタレ」を作ります。みそ大さじ1杯に、ごま油小さじ2杯、ヨーグルト大さじ2杯を加え混ぜ合わせることで、柔らかい甘さと酸味を醸し出す専門店のタレを作ります。
専門店のタレを付けたパリパリのギョウザ、夏バテ防止に役立ちそうですね。今晩の一品にいかがでしょうか?