10月10日放送の「マツコの知らない世界」より。手羽から揚げが大好きで、これまで1000種類以上の手羽唐揚げを食べた唐揚協会専務理事の八木さんが、手羽唐揚げの魅力を熱く語っていたのでレポートします。
からあげの中でも、最もおいしいから揚げが手羽先のから揚げである「手羽唐揚げ」だと豪語する、唐揚協会専務理事。マツコの予想通り、名古屋出身の彼ですが、から揚げの名店4000店舗以上のから揚げを、これまで食べてきたんだとか。恐ろしいカロリー摂取量ですよね笑
目次
手羽唐揚げ性格診断
なんと、手羽先の食べ方を見れば、その人の性格がわかるんだそうです。タイプは全部で下記の5通り。あなたはどのタイプでしょうか?
1. 全部食べ尽くす人: こだわりが強く、融通が利かない人
2. 軟骨だけ残す人: 社交的で気配りができる人
3. 細かいところを残す人: 最後の詰めが甘い人
4. 箸と手の同時使いの人: 内面より外見重視な人
5. 身の部分だけ食べる人: 保守的な人
手羽先唐揚げを綺麗に食べる方法
名古屋式
まずは名古屋式の定番の食べ方は以下の手順になります。
1. 手羽端を捻ってカットする
2. 一番端っこを親指と人差し指の両指でつまみ、日本の骨をきれいに引き抜く
専務理事曰く、小さいタイプの手羽先にはこのやり方が上手くいくそうですが、大きくなるとそうでもないということです。
八木式
そこで、専務理事自ら考案されたのがこの新しい方法になります。
まず手羽中の先端に歯で切れ目を入れ、小さい方の骨を軽く外してから、指でその骨を取ってしまうことがポイントになります。この方法だと、どんな大きさの手羽先にも対応できるようになりますね!
激ウマ手羽から店戦国時代
日本の中で今の三大激選区といえば、福岡、大分、愛知ですが、やはり手羽唐揚げの中心地、愛知の状況をレポートしたいと思います。
愛知では、30年以上続いた勢力図が激変しており、最近では「世界の山ちゃん」と「風来坊」の絶対的二強に迫る新興勢力が登場してきているんです。
まずは、ご存知ない方のために、愛知県の絶対二強の説明から。
風来坊
風来坊は1963年創業で、全国69店舗を展開する元祖手羽先唐揚げ専門店で、アメリカにも進出していますが、東京には二店舗しかありません。そのため、東京では、世界の山ちゃんの方が知名度が高いようです。創業者である会長は福岡生まれの方で、福岡から名古屋にやってきて、名古屋流の手羽唐揚げを始めて作られた、名古屋手羽唐揚げの生みの親と言われています。うま味調味料、塩コショウいりゴマ、秘伝のタレ、で甘辛く味付けされています。
世界の山ちゃん
世界の山ちゃんは、1981年創業で、風来坊と同じく全国69店舗を展開しておりますが、その内17店舗は東京に展開なので、東京でのプレゼンスが高いと言えます。また海外では香港、タイ、台湾、マレーシアなど、アジアを中心に幅広く展開しています。特製スパイスと秘伝のタレで、胡椒強めのスパイシーな味付けとなっています。
二大新興勢力
知多半島手羽から あうん屋
風来坊をリスペクトしてやまない「居酒屋 あうん屋」では、大型の手羽先を使い、甘辛ダレで仕上げた手羽からを提供しており、知多半島で大人気となっています。この手羽からを食したマツコ曰く、風来坊だけでなく、山ちゃんの味も入ってて、甘辛スパイシーだということです。まさに、クセになる味付けですよね!
名古屋コーチン手羽から 鳥開総本家
日本三大地鶏、名古屋コーチンを使った手羽からのお店。名古屋を中心に展開されている、高級路線の手羽から専門店なります。
こちらのお店では、手羽から揚げに合う厳選した大きめの名古屋コーチンのみを使用しているだけでなく、6種類のスパイスと赤ワインが入った醤油ベースのタレで、甘辛い味付けを演出しているのが特徴で、かなり高級・上品な味付けといえます。
まとめ
私も、名古屋出張の際は、必ず手羽唐揚げ店に訪れますが、ここまで手羽唐揚げが激戦となっているのは知りませんでした。早速、次回の名古屋出張では、新興勢力のお店に行って見たいと思います。