9月11日放送の「中居正広の身になる図書館」にて、往年の金メダリストの、今の職業が特集されてましたのでまとめておきます!
目次
女子マラソン浅利純子選手
元マラソン金メダリストの浅利純子さんは、今意外な転身を遂げています。引退から16年、現在47歳の浅利純子さんは現在、学校支援の地域コーディネーターに転身しており、ボランティアの手配だけでなく、自ら支援活動を実施していらっしゃいます。オリンピック選手ってなぜこうも、ボランティア精神が強いのでしょうか。本当に感服します。
長野五輪スケート ショートトラック金メダリスト西谷岳文選手
彼は、ずば抜けたスタートダッシュの速さから、「浪速の弾丸」と呼ばれ、当時最年少の10代で長野オリンピック金メダリストとなったスーパー金メダリストです。
そんな彼は、あれから20年たった今、なんと、競輪選手に転身されています。競輪界のトップクラスの優勝経験もあるなど、実績は十分。西谷さん曰く、長野五輪は出場自体が目標でメダルを取れるとは全く思ってなかったとのこと。しかし、予想外に金メダルを取ってしまったため、あっさりスケートを引退し、競輪選手になられたということです。
驚きなのは、その稼ぎ。競輪選手になった後、スケート選手時代に比べ年収が4倍以上になったということで、最高年収は2000万円というからオドロキですね。そしてなんと、年末のグランプリレースの賞金は1億円以上ということで、夢があります!
女子マラソン小鴨由水選手
続いては、女子マラソン小鴨由水選手。彼女は初めてのフルマラソンで、当時の日本新記録でいきなり優勝したという驚異の実績を持っており、その後バルセロナオリンピックに出場したという異例のマラソンランナーです。そんな小鴨さんなんですが、今は保険のアドバイザーをやられてるということで、人生わかりませんね。
シンクロ川嶋奈緒子選手
2004年アテネオリンピックのシンクロチームの銀メダリスト、川嶋奈緒子選手。次の北京オリンピックに出場されましたが、5位に終わり、27歳で引退されています。
そんな川嶋選手ですが、引退後に国立スポーツ科学センターで、様々な代表選手とトレーニングやリハビリをやる中で、いろんなスポーツの魅力を多くの人に伝えたいと思うようになりました。それが転機となり、テレビ朝日系の制作会社に就職し、ADからスタートして2年間の下積み後、スポーツ番組のディレクターになられたというから驚きです。今はディレクター歴7年というベテランということですから、素晴らしい活躍ですね。
サッカー元日本代表 磯貝洋光選手
天才と呼ばれたプロサッカー選手の磯貝さんは29歳で突然の引退を表明し、その後プロゴルファーに転身されました。その理由はまさかの、プロゴルファーの方がモテるから!信じられないですね笑
現在は48歳、体重101キログラムと大柄になっていらっしゃいます。そして気になる職業ですが、今は大工の見習いという意外なもの。「同級生が大工をやってるので俺もやってみようかな」という理由だったそうですが、現在の収入は月5万円もなく、友人宅に居候中とのこと。楽しく生きるのが目標ということですが、少し心配してしまいますね。
スキージャンプ船木和喜選手
ラストは、未だ現役を続けている、スキージャンプ船木和喜選手。そんな彼ですが、今、現役生活の傍らデザートの物産展でアップルパイを売るという副業をされています。
スキージャンパーからは想像もできない、このような副業をされているのは、ここ数年子供たちの競技人口が減っているので、スキー競技をする子どもたちを支援するため、アップルパイの売り上げで道具などを買ってあげたいから、ということだそうです。また、後輩の雇用先を確保するためでもあるんだとか。スキージャンパーには良い人が多いんですね!
以上、元オリンピックスター選手の現在の職業についてのレポートでした!